「99.9-刑事専門弁護士-」

「99.9-刑事専門弁護士-」、毎週楽しみに見ています。他の予定で時間とおり見れず見逃すこともあるのですが、TBSオンデマンドで1週間は見逃した回も見れるのです。
「99.9-刑事専門弁護士-」の法律監修をされている方は、面識はないのですが刑事弁護の世界では有名な方な弁護士の方です。あと、TBSの社内にいるインハウスの弁護士の方もかなり思い入れをもってこの番組に取り組まれているようで、良くできているなあと思います。法廷の場面は少ないですが、尋問の仕方など、参考になる点もありました。
「その証拠は刑事訴訟法のどの規定に基づいて提示したの?」、「一つの事件に6,7名でかかりきりになって事務所経営は大丈夫なの」とか、突っ込む箇所はない訳ではないですが、リアリティを追求しすぎても面白くないですし、娯楽だと思えば十二分に楽しめるドラマです。
民事事件では弁護士は「代理人」と呼ばれます。これは建前の上では一応本人ができることを代わって行っていることから、そのように言われます。刑事弁護では、弁護士は「代理人」ではなく「弁護人」と呼ばれます。これは我々弁護士しかできない活動です。だからこそ、刑事弁護活動にはこだわりとプライドを持って取り組まれている方も多いですし、そのような先生と一緒に仕事をさせていただくくと、本当に勉強になります。私が弁護士を志したきっかけも、洋画ではありますが、刑事弁護ものの映画を見てからです。このようなドラマをきっかけに我々弁護士が信念を持って取り組む刑事弁護に少しでも世間の関心が向けば、それはそれで弁護士業界に良いことではないかなと思っています。